
CLUB Pierce(クラブピアス)
Aさん(23歳)

CLUB Pierce(クラブピアス)
Aさん(23歳)
高校卒業後、化粧品会社の販売員として働いていたとき、ニューヨークでもっと本格的にメイクの勉強をしたいと思いました。そこで、留学資金を貯めるために、この世界に飛び込んだんです。
目標は、ズバリ500万円!ところが、最初は化粧品会社に勤務する傍ら、週に1日程度アルバイトしていただけだったので、思ったほど貯金は増えませんでした。しかも、本業の方では思うように有給休暇が取れず、疲労とストレスは溜まる一方。そこで、思い切ってこの道一本に絞り込んだんです。
そして、ここへ来て1年半。今はレギュラーとして週に5日から6日しっかり働いています。でも、毎週日曜日は確実に休めますし、平日でも日中は自由に過ごせるので、疲労やストレスを感じることはありません。
実は私、すごく起伏が激しくて、休日は起きたら夜なんていうこともあれば、友達とパーッと遊びに行くこともあります。それに、マンガが好きで、月に何万円も投資しちゃうこともあるんです。それでも、僅か1年ほどで貯蓄は目標額を達成しちゃいました!
私が夜職デビューしたお店では、フロアレディとして入った中、黒服と呼ばれる男性スタッフが接客などの指導に当たっていたんですが、それはマニュアル通りのもので、実践となると全く異なるものでした。結局は自分自身で試行錯誤しながらやって行くしかなく、それも疲労やストレスの原因になっていました。
でも、CLUB Pierce(クラブピアス)では、接客する側と接客される側、双方の意見や指導が受けられるんです。
先輩フロアレディが接客の指導をしてくれ、流れやお客様ごとの個別対応など、ケース・バイ・ケースのノウハウを細かくアドバイスしてくれます。
一方、男性スタッフさんは、男性客の立場から指名の増やし方などを助言してくれます。男性スタッフ同士も仲が良く、キャストへの歩み寄り方がとても上手なんですよね。
こんな風に、お店全体がしっかりまとまっていて、仲間内の距離が近いので、気軽に質問もできます。お陰で、ずっと分からなかったことやもやもやしていたことが一気に解決しました!
ここは、新人への教育制度だけでなく、ベテランスタッフからのサポートやフォローもあります。さらに、連絡事項のやり取りもしっかりして、「売上げ」が上がる仕組みがあります。
そんなお店だから、お客様も安心して楽しめるのだと思います。
また、一般企業で学んだマナーとは違う、人としてためになる接遇やマナーを知ったような気がします。ここでは、「入って、教えてもらって、やってみて、結果が出る!」という一貫性が確約されているんです。
ということで、実に快適にお仕事しながら、お金を貯め「いざ、アメリカへ・・・!」と言ったときにコロナ騒ぎが起きてしまい、しばし、その貯金を切り崩して生活する羽目になってしまったんですよね。
でも、ここで人とふれあうことの楽しさを知ったので、今度はワーキングホリデーでオーストラリアを旅したいと思っています。

CLUB Pierce(クラブピアス)
ゆうさん(歳)
もともとは美容系の仕事をしていたのですが、厳しい規則が多もっとかったので「もっと自分らしく、おしゃれを楽しみながら働きたい」という思いでこの世界に飛び込みました。最初は「キラキラした世界への憧れ」だけで始めましたが、実際に働いてみると想像以上に学びが多い仕事だと気づきました。
お店にいらっしゃるお客様は、社会経験が豊富で素敵な大人の方ばかりです。この仕事を始めた頃は、お客様の深いお話や言葉の真意を理解するのに苦労することもありました。会話を通じて多様な価値観に触れ「こういう考え方があるんだ」「こんな風になりたい」と尊敬できる方々と出会うことで、昼職時代以上に自分の成長を実感しています。
外見だけでなく中身も磨かれるこの環境は、自分を変えたい方にとって最高の場所だと思います。
このお仕事に向いているのは、しっかりと「自分の軸」を持っている方だと思います 。お客様や周囲の意見に流されるのではなく、自分の好きなことや考えを大切にできる強さがある子は、とても魅力的ですし、結果としてお客様からも愛されます。もちろん、最初から完璧である必要はありません。自分のことを理解しようと努力し、向上心を持って取り組める方であれば必ず活躍できます。
私自身、いつかは自分のお店を持ちたいという夢があり、その資金を貯めるためにここで頑張っています。単にお金を稼ぐだけでなく、明確な目標や夢がある方そして努力を惜しまない方には、それに見合った対価とチャンスがしっかりついてくるお店です。
ナイトワーク未経験の方は、「お客様の話についていけるかな」と不安に思うかもしれません 。でも、難しく考えすぎて背伸びをする必要はありません。変に取り繕うよりも、等身大の自分で元気に明るく接することが一番大切です。
お客様は日頃の疲れを癒やしにきているので、私たちが楽しそうにしているだけでその場の雰囲気は良くなります。わからないことは正直に聞けば優しいお客様なら丁寧に教えてくださいますし、それが会話のきっかけにもなります。
私も最初は戸惑うこともありましたが「元気に、真っ直ぐに」を心がけることで、お客様との信頼関係を築くことができました。まずは笑顔で挨拶ができれば大丈夫。経験豊富なスタッフもサポートしてくれるので、安心して飛び込んできてください。
私はこれまで他のお店も経験しましたが、ここは3店舗目にして一番「落ち着き」があり、働きやすいと感じています 。お客様も紳士的で綺麗な飲み方をされる方が多く、ガツガツした雰囲気が苦手な方にはぴったりです。
何よりの自慢は、キャスト同士やスタッフとの仲の良さです。「黒服」と呼ばれる男性スタッフさんも、女の子一人ひとりを気にかけてくれてとても親身になってくれます。土曜日には「会食」としてスタッフや新人さんとご飯を食べる機会もあり、自然とチームワークが生まれる環境づくりがされています。 派閥や先輩からの圧なども全くなく、みんなが年下の女の子に優しいお店です。人間関係で悩みたくないという環境で働きたいという方には、自信を持っておすすめできますね。

white pixie(ホワイトピクシー)
るなさん(25歳)
私がこのお店で働き始めた一番のきっかけは、単純にお金を稼ぎたかったからです 。働き始めて約3年ですが、お金を稼げるようになって「我慢しない生活」が送れるようになりました 。そのお金で旅行に行ったり(韓国、台湾、沖縄など) 、美味しいご飯を食べたり、欲しいものを気にせず買ったり 。大きな買い物は頻繁にはしませんが、「お金がないから買えない」というのが嫌なので、買いたい時にパッと買えるように頑張っています 。
この「お金を使うこと」が、私にとっての大きな発散方法にもなっています 。もちろん、すごく貯金しているわけでも散財しているわけでもないですが 、欲しいもののために頑張る、という生活が送れています 。働く動機が「お金」でも、そのおかげで日々の充実感が増し、仕事へのモチベーションにつながっています。
働き始めてから変わったことは、「怒らなくなった」ことです 。いろんな人を見て、悔しいことや悲しいことも経験しましたが「いちいちへこんでいたら大変」なので、何言われても「はーい」と受け流せるくらい情緒が安定しました 。これは人間的な成長だと感じています。
お客様の層は本当にオールジャンルです 。20代前半の若い方から70歳くらいの方まで、イケイケな方もいれば、紳士的でおとなしい方もいらっしゃいます 。どんなお客様がいらしても、このお店では安心できます。もし万が一、お触りが激しいお客様がいたとしても、黒服さんが絶対に守ってくれ、ケアがしっかりしているので心配ないです 。アフターケアも含め、目に見えない部分でも黒服さんとの協力体制が組めるので、安心して働くことができます 。
このお店の雰囲気は「ノリが良い子」と「真剣な子」が向いていて、真剣に全力で取り組める子が多いです 。ふざけるのも全力、楽しむのも全力、飲むのも全力、というように真剣に何でもできる子が輝ける環境です 。私は、熱量が一緒の女の子たちと一緒に働きたいと思っています 。
女の子同士のギスギス感がないのが、このお店の大きな魅力です 。その理由として、定期的に開催される「チーム戦」や「親睦会」といったイベントが挙げられます 。特に年に2回(6月と12月)行われるチーム戦は、チームがランダムで決められるため、自然と仲良くなれるきっかけになっています 。また、新人さんにとって心強いのが、ジェネラルマネージャー(GM)という役職の方の存在です 。GMの方が新人さんに目をかけ、その人きっかけで人間関係が広がっていくこともあるので、初めての方も緊張せずに一歩を踏み出せる環境だと思います 。お店側が仲良くなれる環境を提供してくれているので 、みんなに会えるのが楽しみで出勤している感覚です 。
私はこのお店で働き始めて3年になりますが 、一度も他のお店に行きたいと思ったことはありません 。居心地が本当に良いんだと思います 。
特にスタッフさん(黒服さん)が本当に良い人たちばかりなのが大きいです 。落ち込んでいる時やただ話を聞いてほしい時にはずっと話を聞いてくれるし、気持ちに寄り添ってくれます 。また、私の性格を見た上でのアドバイスをくれるなど、基本的には「否定されない」「共感からのアドバイス」をくれるので、何でも話しやすいです 。
さらに、女の子同士も協力的で支え合ってくれます 。体調が悪くてお酒が飲めない時にはカバーして飲んでくれたり、元気がないのを察してお菓子をくれたり 。このような細やかな気遣いが、私にとっての「辞めない理由」になっています 。もし生まれ変わってキャバ嬢になるなら、またここで働きたいくらい、このお店が好きです 。

white pixie(ホワイトピクシー)
Yさん(23歳)
若い頃って、なんとなく夜の世界のお姉さんたちに興味と憧れを抱きませんか?町ですれ違うと、すごくキラキラしていて、私は純粋に「ああ、綺麗だなぁ!」と思いました。ここで務める前はお昼の仕事をしていたのですが、思い切ってこの業界に飛び込んだんです。
ただ、最初に務めたお店は、接客の組数で歩合が決まるシステムだったので、いくら盛大に盛り上げて売上げを上げても手取りに反映されなかったんですよね。極端な話、1組100万円より、3組5万円の方が評価される訳ですよ。そんなの、つまんないじゃないですか? それでwhite pixie(ホワイトピクシー)に、移籍しました。
ここは、しっかりと売上げがお給料に反映されます。やっぱり結果が目に見えてお金になると嬉しいし、ポップなお店の雰囲気も自分には合っていると思います。
しかも、半月ごとの評価なので、前半がいまいちでも、後半で挽回可能です。もちろん、前半戦が良ければ、益々頑張ろうと思えます。
おまけに、ミーティングでは稼ぎ方のノウハウまで伝授してもらえて、しっかり稼げます。憧れていた通りの華やかな世界がこのお店には有ります。
このお仕事は、本当に誰でもができて、誰でもが稼げると思います。特に性格が明るければ、経験がなくても、お酒が飲めなくても大丈夫です。
ただし、店によって多少の差はあるので、やはり教育制度や人間関係の良好なところを選ぶことが大事だと思います。そういう点では、私のいる「white pixie(ホワイトピクシー)」も、系列店の「CLUB Pierce(クラブピアス)」も、自信を持っておすすめ出来ます。どちらも働きやすさピカイチです。
それに、フロアレディ同士も仲良しで、情報交換やアドバイス交換なども頻繁に行われています。また、男性スタッフさんたちのサポートやフォローも他店に比べ良いです。
悩み事や心配事、分からないことなどは、誰にでも気軽に相談できるし、トラブルがあれば、みんなで話し合って解決します。会社の方針そのものが、従業員ファーストなんです。
なので、今回のコロナ騒ぎのときも、この界隈ではいち早く休業になりました。確かに、稼ぎは一時激減しましたが、それ以上に健康第一です。特にこの世界は体が資本ですから、大事に至る前に対応してくれた事や、考えうる限りの感染対策を取り再開してくれたのは、信用を増し、とてもありがたかったです。
私は、仕事は華やかな世界で頑張りたいと思っていますが、私生活は完全なインドア派。特に行きたいところもなく、物欲もなくで、案外地味なんですよね。
休みの日は、ただひたすら寝ています。
ゲームが大好きで、最近だと、ほぼ一日中ゲームをやっていることもあります。凝り性という訳ではありませんが、一時的にはまるタイプなので、没頭してしまいます。
そして、このお仕事は、どことなくロールプレイングゲームに似ているんですよね。お客様の世界でいかに互いに楽しむかが決め手じゃないですか。つまり、お客様の楽しいが私の楽しいになれば勝てるんですよ。
これって、まさにゲーム感覚ですよね。なので、少々積極性にお客様に楽しんでもらえれば勝ちです(笑)。「目は口ほどに物を言う」っていうので一つひとつの表情に気をつけ、常に笑顔で接客しています。

white pixie(ホワイトピクシー)
ちなつさん(23歳)
ナイトワークの世界に入ったきっかけって私には無いんですよ。
うちは母も水商売、父の周辺も水商売だったんです。だから、自然の流れでこの世界に入りました。
デビューはガールズバーで、その後、スナック努めを経験したあと今日に至っています。
確かに、ガールズバーはめちゃくちゃ楽です。営業どころか、接待すら殆ど無用。
カウンター越しにドリンクを作って出すだけなので、バーテンダーに近いです。
でも、稼ぎがちがいますよね。やっぱりガールズバーよりスナック、スナックよりキャバクラですよ。
それに、営業と言っても、LINEでメッセージを送るくらいで、特別難しくはありません。
「最近あまり来ないなぁ。」と思ったお客さんにメッセージを送って返って来ると、「あっ、覚えていてくれたんだ~!」とかって嬉しくなります。
そんなこんなで、この仕事が一番長くなりました。
特にここは人間関係と客層がいいので、オープンからずっと居着いています。
このお店は、スタッフ同士が仲良くて、ギスギスした雰囲気がないんです。それにお客様もみんな優しいから、長く働く子が多いんですよね。よくテレビなんかで見かける飲め飲めコールがないので、お酒の飲めない子なんかも安心して働いています。
お客様は、自分が飲まないボトルをオーダーすることはありません。だから、飲んでいただくために、ことあるごとに乾杯をして盛り上がりすぎることも多いけど、飲めない子の場合、私たちが助けにはいるので大丈夫。私は飲める方なので(笑)。
そういった場合、飲めない子にはテーブルワークはお任せですよ。互いに持ちつ持たれつということで、それがチームワークです。
特に私なんか、酔っ払うともう駄目! 何もできなくなってしまいます。
ぶっちゃけ、この仕事をしていて一番辛いのは、二日酔いのときです。有り難いことに、ここには、気を利かせてドリンク剤を用意してくれたりする男性スタッフがいて、また頑張ろうと思わせてくれます(笑)。
でも、このお仕事もお酒も好きだから、たぶん、体を壊すまでやめられないと思います。
ここは周辺に複数の託児所と駐車場があるので、子連れで通っているフロアレディも結構いるんじゃないかなぁと思います。ただ、実際のところ、誰が既婚者でとか、誰がママさんでというのは把握しきれていません。その事をオープンにするもしないも個人の自由で、自らカミングアウトしないことを詮索したり、追求する風習もないからです。
私はオープンに話す方で、4歳の娘と愛猫をこよなく愛するシングルマザーです。親子で家を出て、子どもを託児所に預けてから入店するのが日課です。
毎週日曜日は確実に休めるし、それ以外にも時間や休日の融通が利きますから、子育てしながら働く場としては悪くないと思います。今はしっかり稼いで、時々趣味のゴルフを楽しんだりしながらも娘の子育ても楽しんでいます。

クラブ ピアス
岩渕さん(22歳)
もともと前職はパーソナルトレーナーでしたが、実は18歳からアルバイトで黒服の経験がありました 。以前の店がコロナで閉店した際、この黒服経験を活かしたいと考えたのですが、このお店を選んだ理由は「黒」を基調とした高級感ある店だったからです。単純に「黒のイメージがかっこいい」という理由から、このお店に応募しました 。
そもそも夜の仕事に興味を持ったのは、高校時代の不登校がきっかけです 。その頃から体が夜型になり、夜にできるバイトを探した結果、黒服に辿り着きました 。一度は親の勧めもあり夜の仕事を辞めましたが、生活習慣が夜型から抜けられず、夜に戻るべきだと考え直しました 。
以前は、体を動かす仕事と全く違う業界で不安もありましたが、夜のイメージにあるような怖い雰囲気はなく、スタッフの仲も良く働きやすいと感じています 。
現在の趣味は、前職の影響もあり、体を鍛えること(筋トレ)です 。目先の目標は、ボディメイクの大会で県の優勝する事です 。
そして、仕事を通じて描いている将来の夢は、いつか自分でジムを建てることです 。夜の仕事と関係ないと思われがちですが、このキャバクラという場所は、高度な接客スキルを学べる場所だと考えています 。ここでは、お辞儀や敬語の使い方など、一流のホテルマンのような接客を日常的に実践しています 。もし将来自分がジムを建てた時、このお店で培ったハイレベルな接客や言葉遣いをスタッフに教育として活かしたいと考えています 。
具体的に言えば、グラスの有無や灰皿の不足といった細かい気づきができるようになり、生活の中でも役立っています 。
このお店の雰囲気は、夜のイメージにあるような怖さはなく、非常に柔らかい感じがします 。店内は高級感があって綺麗ですが、スタッフはみんな仲が良く働きやすいです。
働きやすさについては、特に上司・先輩のサポート体制が手厚いと感じています。例えば、ドリンクをこぼしたり、グラスを割ってしまったりする失敗は誰でもありますが、先輩社員や役職者の方が「大丈夫」「気にしなくていいよ」とすぐに声をかけてくれるので、失敗を引きずらずに済みます 。以前の店では失敗した際に「何やってんだよ」と言われるような厳しい雰囲気もありましたが、ピアスにはピリピリした感じがありません 。上司の方もたわいもない話で積極的に話しかけてくれるため、スタッフの優しさ・柔らかさが大きな特徴です 。
また、キャストさんとの距離も近く、こちらから話しかければ話に乗ってくれますし、「今日忙しかったね」とねぎらってくれたり、差し入れをくれたりするなどとても優しいです 。
この仕事のきつい点としては、もし喋るのが少し苦手だと最初は緊張するかもしれないということが挙げられます。しかし、これは最初だけで、慣れれば問題ありません。
一方、楽しいこととしては、人間観察ができることです。お客さんも、ただ飲みたい人、女の子と深い友好関係を築いている人など幅広く、年齢層も広いです 。女の子やスタッフも含め、色々な人間模様が見られるのが面白い点です 。
ピアスで働くことに向いているのは、やる気がある人です 。基本的な敬語や挨拶ができれば、難しいスキルは必要ありません 。夜の仕事に怖いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、そんなことはなく、やる気さえあれば丁寧に教えて育てる環境が整っているので、ぜひ来ていただきたいです 。
仕事後も、誰かが声をかければ飲みにや食べに行ったりすることもありますが、もちろん強制ではなく、帰りたければ帰れるので、変に気を使うことは無い、いいお店だと思います。

クラブ ピアス
差波さん(19歳)
前職は現場仕事で、鳶(とび)をやっていました 。昼職からの転職ですが、夜職に興味を持ったきっかけは、自分自身が夜のお店に行くことが多かったからです 。キャバクラにもちょこちょこ行く中で、「黒服、かっこいいな」と思うようになり、自分もやってみたいと思ったのがこの仕事を始めたきっかけです 。
ただ、ここに来るきっかけは少し特殊かもしれません。行きつけのバーの店長さんが元々スカウトをされていた方で、私が「夜職をやりたい」と相談したら「黒服」という希望を聞いて、このお店を紹介してくれました 。その流れで面接に来て、そのまま入店した形です 。
遠方の富谷から通っていますが、帰りは送迎があるので全く問題ありません 。お酒も好きなので、体力的にも精神的にも自分に合っていると感じています 。
働いてみて一番に感じたのは、「自分に合っている」ということです 。前職では褒められることがあまりなかったのですが、この仕事をしてから褒められることが多くなり、それがすごく嬉しいです 。例えば、お客様が飲んだ後のグラスなど、かなりの量を運んでいる時に「頑張ってるね」と部長から声をかけてもらえた時は特に嬉しかったです 。
また、この仕事の大きなメリットとして、コミュニケーション能力が向上したことが挙げられます 。以前はコミュニケーションが苦手で、喋りかけられないと自分からは話せないタイプだったのですが 、ここで働くことでいろんな人と話し、誰とでも会話できるようになりました 。これは、プライベートでも得したと感じています 。当店の黒服は「仲良くやっている」という印象があり 、良い環境で働けています。
このお店で働くようになって、特に積極性が身についたと思います 。黒服の仕事は、積極的な性格の方が向いていると私自身も思っています 。
特に新人だと仕事が分からないことだらけですが、ここでは先輩に「教えてほしい」と聞ける方が成長できる環境です 。実際、私も入店当初は分からないことがかなり多かったのですが 、優しく教えてもらえたおかげで、すぐに覚えることができました 。先輩方は「そんなこと聞くなよ」という雰囲気は全くなく、皆さん優しく教えてくれます 。
これから入社を考えている方へのメッセージとしては、とにかく「やる気」と「積極性」さえあれば誰でも通用すると思うので、まずは飛び込んでみてほしいです 。私も夜職に興味を持ち、「立派な黒服になること」が今の夢です。そのために今、頑張って稼いでセルシオを購入したいです!

white pixie(ホワイトピクシー)
マネージャー 高川さん(26歳)
夜職のデビューは10代、まだ学生でした。自動車関連の専門学校に通う傍らアルバイトをしていたんです。
専門学校卒業後は一旦、カーディーラーに就職しました。一応2級整備士です。
ただ、どうしても収入面での不満があって、1年で退社。本格的にこの世界に入りました。ですから、異職種からの転身組というよりは、返り咲き組です。
あのままサラリーマンを続けていても、今ほど成長できなかったと思います。
実際、僕たち世代が社長や重役クラスの人たちに会うことなんてそうはないじゃないですか。ましてや、親しく話をするなんてまずできませんが、ここでは違います。普通なら容易に近づけないような方たちとも楽しく会話できるんです。
お陰でどんどん知識を増やし、スキルアップして行きました。まさにお客様に育ててもらって5年。今では店長に次ぐマネージャーというポジションをいただいています。しかも、この店には店長がいないため、事実上の責任者です。
恐らく、この世界に入る人の8割までがお金目的だと思います。
早い話、稼げる仕事ということで、僕も例外ではありませんでした。
その読みは決して間違っていません。黒服の報酬は同世代のサラリーマンに比べると高収入であることが大半でしょう。
お陰で、僕なんか、若い頃はバンバン自分に投資していました。
とにかくブランド志向でBEAMS大好き!スーツなんかもオーダーメイドでした。
でも、今は段々自分のためよりみんなのためにと考えるようになりました。
若手には食事をしながら楽しく、ざっくばらんに指導するようにしています。
あと、定期的に親睦会なんかも開いています。
そうして、仲間内のコミュニケーションを深めることに投資するようになりましたね。
この「周りがあっての自分であり、仲間を何より大切にせよ!」というのは会社の風土で、幹部から代々受け継がれている教えです。そういう意味では、よりよいお金の使い方と人の育て方というのもしっかり学んだような気がします。
当店はやる気さえあれば、たいていはウェルカムです。採用面接を担当している僕が言うのですから、間違いありません。稼ぎたい人はもちろん、女の子と話したいという方もいるでしょう。
ちなみに、お酒は全く飲めなくても大丈夫。ちょっと意外に思われるかもしれませんが、元々黒服はお酒を飲まないお仕事なんです。
うちの会社は、夜より昼の側に近い会社で、安心して働ける環境が整っています。契約書や誓約書をきちんと交わすシステムで、社会保険も揃っているし、寮もあります。
さらに、やることをやれば認めてくれる会社で、しっかり考えて意見を出せば認めてもらえるので、将来独立のチャンスも大いにあるでしょう。実は僕自身も将来独立を考えています。
ただ、まずはこの店をもっと大きく育てながら、自分自身を育てるのが当面の目標です。そして、その夢に最も必要なものは笑顔だと思っています。なぜなら、自らの笑顔がスタッフみんなの笑顔を作り、お客様の笑顔を作るからです。